11/6に、飼育していたウスタビガが羽化していました。

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気づいたときには既にラブラブ……
(おそらく兄弟ですが💦)

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ケースから出して観察。もふもふ~(*^.^*)
ウスタビガの交尾は野外含め初めて見たので感激です。

このあと、空の虫かごに移して寝たのですが、朝には虫かごの至るところに大量の卵が産み付けられていました。

採卵も出来たので普通はここで標本用に〆ると思うのですが、飼育個体ということもあり情が移ってしまったのでしばらく吹き流し(洗濯ネット)に飛ばしておくことに。

と思った次の日の朝には♀は天に召されていました……。
産卵して使命を果たしたからでしょうか…それにしたってあまりにも早い……。
もう少しもふもふして遊びたかったなぁ

成虫が繁殖のためだけに生きているということを実感した瞬間でした。


一方、♂はまだ生きています。その辺りは♂と♀の繁殖戦略の違いでしょうね。
確実に子孫を残すためには1回の交尾では物足りないのでしょう。

まだ羽化していない繭もありますし、また♀が出てきたら相手になってもらおうかと思います。

なにより指にしがみつく姿が可愛くて見ていて飽きません。
できるだけ長生きしてほしい。